2017/07/20
去る2009年1月17日、おなじみセガさん本社において、
公式全国大会の予選の一つとなる、ゲームジャパンさん公認の公式大会「GAME JAPAN CUP」が行われました。
カルドDSにおいて大会を直接観覧(解説?)するのは、ファミ通CUPに続き2回目でしたが、前回に比べても試合終了までのスピードがどんどん早くなっていますね。40ラウンドまでもつれる試合はほとんど無く、20ラウンドでの決着(サドンデスではなく目標達成で)なんていう試合までありました。ワイヤレス予選はずっと同じ「アリーナ1」ですので、さすがにマップの攻略は最適化されてきているようです。
使用ブックの傾向は前回同様、やや地属性率が高めではあるものの、火水地風ひととおりそろっており、いい感じにバラけていました。今に至ってこの状態ということは、やはりカルドDSでは「特定の属性が圧倒的に有利」ということは無いと言っていいでしょう。うまくバランス取れているかな…とあらためてホッとしています。
そして、今回本選出場を決めたのは、メルさん、ファルクローさん、バトラーさん、1800円 さん、えすあーのれさんの5名でした。皆さん、おめでとうございます!
エキシビジョン…すごいゲストが!
ファミ通CUP同様、今回もエキシビジョンマッチが行われました。
今回のメンバーは、前回とはちょっと違います。
まずGAMEJAPAN編集部から滝川さん、本選出場者からバトラーさん、なぜか大宮ソフトから私(神宮)、そしてもう一人特別ゲストを加えた四人での戦いでした。
その特別ゲストとは…
なんと、あの「2ch」「ニコ動」などでみなさんご存知の「ひろゆき」さん!
ひろゆきさんが以前からカルドセプトをプレイしているらしいという話は知っていましたが…今回エキシビジョンへ参加していただけるということで、私自身びっくりするやらうれしいやら。
しかも今回、サプライズということで特にお知らせもしていなかったので、会場の皆さんもびっくりしたんじゃないですかね(笑)。
ちなみに、初めてお会いしたひろゆきさんの印象ですが、エポックメイキングな方の割には、意外に腰が低いというか、気配りタイプの「いい人」という感じでしたね。対面早々、カルドの話題で盛り上がれたりして、楽しい思い出ができました。
…え、エキシビジョンの結果ですか?
……。
…申し訳ありません…。
私個人に関していえば散々な結果でした…。
言い訳をするなら、他の人と属性が被らないようにと火ブックを使ったのですが、それがGJ滝川さんのブックと見事にかち合ってしまって、それを変に意識しすぎたのが一つの敗因です。滝川さんの伸びが鈍ってしまったのもそのせいでしょう(スイマセン…)。
もっとも、それ以前にプレイミスも多かった…。大会に参加している皆さん、あの緊張感の中で冷静にプレイできるなんて、本当にスゴイですよ。
潜在的には、堅実な護符運用もしていたバトラーさんが一番有利だったようにも思いますが…私が最後に「決めてしまった」ために、バトラーさんにとって消化不良に終わってしまったかもしれません(これまたスイマセンでした…)。
そして試合の結果は…なんとスペシャルゲストひろゆきさんの優勝!!
いや、決して接待プレイじゃありませんよ。というか、「ドレインマジック」のターゲットにしたり、戦闘を仕掛けたりと、邪魔した方が多かったような気がします。やはり実力なんですよ。
ひろゆきさんは、全属性で構成されたブックを使用していました。大会ではあまり見かけないタイプで、運用も難しいと思うのですが、引いたカードを臨機応変に使いこなしていくところなど、やはり頭の回転の早い人という印象を受けましたね。
今回の試合の詳細は、いずれ公式HPの「対戦映像」のコーナーでもお伝えすることになると思いますので、また後ほど。
その時には、私のさらなる醜態が公に晒されるということになるのか…(泣)。
(実は今回、普段使っているものと違うセプターデータで試合に臨みました。もし普段のデータを使っていたら、これからWi-Fiに入りずらくなってたろうなあ…。)
まあ、でも試合そのものは面白かったです。ワイヤレスの対人戦は、その場の雰囲気もダイレクトに感じられて、特有の面白さがありますよね。
皆さん、お疲れ様でした&ありがとうございました。
さて、これでワイヤレス予選も終わり、あとはWi-Fi予選と本選を残すのみ。
本選ではどんな闘いが繰り広げらるのか…楽しみですね!
「LADYBUG」「うし年」
その本選に使用されるマップが配信されました。奇しくも、両方動物っぽい感じのマップです。
特に「うし年」は、ネタマップのようにも見えますが、実際はけっこう頭を使うストラテジックなマップだと思います。
属性の配置にやや偏りがありますので、本選では2つのマップ毎に使用するブックを変えた方が良いかもしれません。
ノーマルフロア等でも使用できるようになりますので、色々研究してみてください!