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大宮にあるから大宮ソフト

5/18から、ダウンロードマップ「逆ケルダー」が配信になっています。
また、続いて6/1からは、ダウンロードマップ「新大陸」が配信予定となっています。

この二つは、ある意味近いコンセプトを持っていますので、まとめてご紹介しましょう。

逆ケルダー

 
(「逆ケルダー」画像)

このマップ名と画像で、もうお分かりですね。

このマップは「ケルダー」マップと形状は同じながら、ケルダーで最も多かった水属性の土地が、火属性に置き換わっているのです。

「ケルダー」は、カルドセプトDSのマップの中でも、極端に属性が偏っているという異色のマップでした。
その意味では、ランキングでは使いにくいマップです。属性による有利/不利があからさまになってしまいますからね。

今回はそれを逆手にとってみました。

カルドDSのランキングや大会を振り返ってみると、最も不人気な属性は、火属性でした。
では、その火属性が圧倒的に有利なマップがあったら、どうなるでしょう?
これは興味深いところです。

ちなみに、このマップにはショップが2つありますが、「パイロマンサー」や「ケマゾツ」がラインナップされたりと、こちらも偏らせています。

さあ、見た目どおり火が有利なのか。それとも、やはり地属性は磐石なのか。

ぜひ、プレイしてみてください。

新大陸

 
(「新大陸」画像)

こちらは、見た目にはちょっと判りにくいですが、カルドセプトセカンドの「ラビド」を模したマップです。

「ラビド」マップは、そこそこの長さを持ち、行き止まりあり、円環ありと形状的にも複雑で、ストラテジックなマップではないかと思います。ちょっと大会決勝の「うし年」に似た部分もありますね。

ということで、これをカルドDSの環境でプレイするのも面白いのではないか、と考えました。

ただし、カルドDSには「橋」は存在しないので、二つのエリアは連結されています。
また、ちょっと短くした方がテンポが良いと思ったので、連結部周辺(Xの下半分)は、原版よりも短くしてみました。

それから、「占い館」も今回は存在しませんので、ショップに変えています。ついでに、かつてほこらだった土地も、二つ目のショップにしてみました。

(しかし、ここまで変えたら、もはや「ラビド」とは別物じゃないかという話もありますが…まあ、それはそれで(笑)。)

ショップの内容は、「逆ケルダー」に引き続き、ちょっと変わったコンセプトにしています。
計8枚のカードは、全てカルドDSで加わった新カードなのです。

マップ名「新大陸」は、カルドセプトセカンドという「新世界」と、今回の「新カード」という二つの意味をかけているわけなんですね。

ちょっと懐かしく、ちょっと新鮮な今回の2つのマップですが、楽しんでいただけたらうれしいです。

(2008.5.25 神宮)

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様々なパブリッシャーを渡り歩く、流浪のソフトハウス。

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