2017/07/20
5/18から、ダウンロードマップ「逆ケルダー」が配信になっています。
また、続いて6/1からは、ダウンロードマップ「新大陸」が配信予定となっています。
この二つは、ある意味近いコンセプトを持っていますので、まとめてご紹介しましょう。
逆ケルダー
(「逆ケルダー」画像)
このマップ名と画像で、もうお分かりですね。
このマップは「ケルダー」マップと形状は同じながら、ケルダーで最も多かった水属性の土地が、火属性に置き換わっているのです。
「ケルダー」は、カルドセプトDSのマップの中でも、極端に属性が偏っているという異色のマップでした。
その意味では、ランキングでは使いにくいマップです。属性による有利/不利があからさまになってしまいますからね。
今回はそれを逆手にとってみました。
カルドDSのランキングや大会を振り返ってみると、最も不人気な属性は、火属性でした。
では、その火属性が圧倒的に有利なマップがあったら、どうなるでしょう?
これは興味深いところです。
ちなみに、このマップにはショップが2つありますが、「パイロマンサー」や「ケマゾツ」がラインナップされたりと、こちらも偏らせています。
さあ、見た目どおり火が有利なのか。それとも、やはり地属性は磐石なのか。
ぜひ、プレイしてみてください。
新大陸
(「新大陸」画像)
こちらは、見た目にはちょっと判りにくいですが、カルドセプトセカンドの「ラビド」を模したマップです。
「ラビド」マップは、そこそこの長さを持ち、行き止まりあり、円環ありと形状的にも複雑で、ストラテジックなマップではないかと思います。ちょっと大会決勝の「うし年」に似た部分もありますね。
ということで、これをカルドDSの環境でプレイするのも面白いのではないか、と考えました。
ただし、カルドDSには「橋」は存在しないので、二つのエリアは連結されています。
また、ちょっと短くした方がテンポが良いと思ったので、連結部周辺(Xの下半分)は、原版よりも短くしてみました。
それから、「占い館」も今回は存在しませんので、ショップに変えています。ついでに、かつてほこらだった土地も、二つ目のショップにしてみました。
(しかし、ここまで変えたら、もはや「ラビド」とは別物じゃないかという話もありますが…まあ、それはそれで(笑)。)
ショップの内容は、「逆ケルダー」に引き続き、ちょっと変わったコンセプトにしています。
計8枚のカードは、全てカルドDSで加わった新カードなのです。
マップ名「新大陸」は、カルドセプトセカンドという「新世界」と、今回の「新カード」という二つの意味をかけているわけなんですね。
ちょっと懐かしく、ちょっと新鮮な今回の2つのマップですが、楽しんでいただけたらうれしいです。