2017/07/20
恒例、レビューを斬る!
発売後だいぶ経ってしまいましたが、まあ、縁起物という事で(笑)。
今回は、1件のみです。
雑誌のレビュー記事も減りましたね。この手の情報はネットの方に移行してるのかも。
この企画も、もう10年やってますが、時代の変遷も感じますね。
誌名 | 評点 | 備考 |
---|---|---|
週刊ファミ通 | 8/8/8/8 | 各10点満点 ゴールド殿堂! |
週刊ファミ通 2012 7/5号 [ 8/8/8/8 ](ゴールド殿堂!)
またまた、ゴールド殿堂入りです! ありがとうございます!
殿堂入りは、通算6度目ですね。
ただ、点数としては、DS版と比べて1点低いです。
あらゆる面でDS版は超えていると思うので、やや納得いきません。
まあ、レビュアーさんも毎回違いますし、好みもあるとは思いますけどね。
DS版では7点を付けた方もいたので、ALL8点以上の今回は、むしろ評価が安定したと言えるのかも(笑)。
各レビュアーさんのコメントですが…
初っ端いきなり「カードゲーム特有の難しさはあるが」とのコメントに、ちょっとダメージ受けました(笑)。
一般的にTCG系のゲームはルールが複雑だ、という意味で、特にカルドが難しいということでは無いと思いますけどね。
それをフォローするかのように、今回のチュートリアル(サポート機能)が多くの方に評価されてます。
今回一番力を入れている部分と言ってもいいので、この評価は嬉しいですね。
その他、「協力戦」「レベル戦(レベルステージ)」「マーケット」「雪辱」など細かい新機能も、高評価でした。
ひとつ、今までにあまりない視点だと思えたのが「数あるカードゲームの中では、ダントツでブック(デッキ)編集がしやすい」というコメント。
ブックで編集については、確かに、今回少し整理され、分かりやすくはなりました。
しかし、旧作と比べ、それほど大きな変化でもありません。
ブック編集の仕組みは、最初のカルドセプトの開発時、巷にまだデジタルTCGも無く、参考にするものも無いような頃に作られたものです。
これでベストだ、とは全然考えていなくて、以降、何度も改善案が考えられてきました。
ただ、なかなかうまい落としどころが無く、大幅な変更は今まで見送られてきたのですが…。
意外にも、カルドのブック編集って、分かりやすい方なの? という新たな視点がここに。
確かに、参考に他のデジタルカードゲームを遊んでみても、これが決定版というようなものは、なかなか無いですね。
かといって、カルドの方が断然すぐれている、とも思いませんので、これからも模索は続けたいと思ってます。
コメントでは、ほとんどネガティブなものはありませんでした。
(最初の、「カードゲームは難しい」くらいかな)
ただ、一点、「ダイスの出目のよさに若干違和感があるが」というコメント発見!
「出目のよさ」ということは、プレイヤーにとって良い目が出過ぎる…ということかなと思いますが…。
どちらにせよ、「ダイスの出目に違和感がある=ダイス操作している?」と思われているのではないかと…。
レビュアーさんにまで、疑われているとは…トホホ。
これは毎度のことなんですけどね。で、毎度否定はしているのですが…。
そこまでして、AIに勝たせようと思ってないですよ。むしろ、ストーリーモードは一度も負けずに進んでもらいたいくらい。
(でなければ、わざわざアドバイスカーソルをストーリークリアまでONのままにしたり、中断セーブでやりなおしOKになんてしませんて。)
しかし、ダイスの疑念を解消するのは、なかなか難しいことのようです。
単に「やってない」と言い張るだけでは、無意味なのかもしれません。
ダイス疑惑を緩和(解消とは言えないまでも)するには、ゲームに何らかの新たなシステムを導入する必要があるのかも…。