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大宮にあるから大宮ソフト

こんな夢を見ました。(実話)

カルドセプトDSの大会が行われていて、私はその会場の控室にいます。
時期は過去ではなく、発売後二年近くも経つ、最近の話ということらしい。
(最近、ユーザーさん主催の大会があるという話を聞いた影響でしょう。)

会場といっても、なんだか木造の元廃校みたいな場所。
控え室は元理科室のような部屋で、大会の行われているのも元教室に暗幕を張ったような部屋です。
(さすが、夢ですね…。)

対戦は始まったようです。

私は、頃合いを見て対戦が行われている部屋に向かうことになっていました(夢ではそういう設定だった)。

開始から10分~20分ほど経った頃でしょうか(夢なので正確にはわかりませんが、そんな時間)。
そろそろ第一戦も大詰めに差し掛かった頃かなと、対戦の行われている部屋に向かいます。
引き戸をガラッと開けると(木造校舎だから)、出場者と思わしき方が立っていて、一言。

「もう、全対戦は終了しましたよ。」

ええ~っ!! もう全対戦が終わった!? 

確かに…カルドセプトDSは旧作に比べて、対戦時間はかなり短くなってます。
去年の全国大会も、今までで初めて、予定時間より早く終了になりました。
加えて、熟練し尽くした猛者セプターさん同士の対戦ともなれば、それはスピーディでしょう。

しかし、こんなに早く大会が終わってしまうなんて…これはちょっと、行き過ぎでは無いか?

会場も心持ち、物足りないような空気に満たされているようです…。

…そんな所で、目が覚めました。

カルドセプトは、一回の対戦にそこそこ時間のかかるゲームです。
そのため、ゲーム性を殺さずに時間を短くする方法を長らく模索してきました。

カルドDSでは細かい調整が実り、ゲーム時間はだいぶ短縮されています。
それでも、さらに時間を短縮する画期的な方法が無いか、いまだに考えることもありました。

しかし、本当にゲーム時間は、短ければ短いほど良いのか…?
ゲームにはそれぞれ、そのルールに見合った最適なプレイ時間というものがあるのではないか?

この夢を見て、少し考えてしまいました。


ところで…
先日「ヒストリー・オブ・ザ・ワールド」というボードゲームで遊びました。

実際の世界の歴史にそって、次々に興っては衰退する文明を演じながら得点を競い合う、なかなかスケールの大きなゲームです。

これの終了までにかかったプレイ時間は…約5時間!
でも、とても面白かったです。

まあ、プレイ時間が長いのも、リアルのボードゲームではそう珍しくないですけどね。
もし同じルールで、プレイ時間が半分だったら、物足りなく感じたんじゃないかと思います。

やっぱり、最適プレイ時間というのはゲームによって色々なんですよ、きっと。

(2010.7.6 神宮)

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様々なパブリッシャーを渡り歩く、流浪のソフトハウス。

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